秋のスリランカ・カリーとtutti.展と

ここ数日でいきなり涼しくなりました。「こたつ出しました?」などと聞かれるほどに。一昨日の夜は本当に寒くて、ホットカーペットを出そうかと話してました。扇風機をしまったばかりで、もう少し我慢せねばということと、面倒なのとでなんとかしのぎましたけれど。木次はまだまだしのげますが、朝は10度を切るようになった横田や頓原では、もうストーブの出番ですよね。そちらからいらっしゃる方は、セーターやカーディガン。方や平野の街中から来られる方の中にはTシャツ姿もあって、「夏と冬しかないよねー」が毎日交わす合言葉のようです。

でも、秋はいまここにいます。昼間、日がさすような日は本当に過ごしやすく、気持ちよくて、秋はいいなあとしみじみ思います。なるべく長く、ゆっくりしてってね。秋のお天気のよい日には、オリゼの庭にテーブルと椅子を出しています。2人席ですが、カフェタイムにご利用いただけます。その庭でいまいちばん目立つのがツリバナの赤い実。仕込みをはじめる前にふと目をやると風もないのに上下に揺れています。むむっとさらに目をこらせば、黒い影。ヒヨドリが細い枝にとまって実をついばんでいたのでした。

そんな貴重な秋の4日間、おしゃべりアクセサリー屋Tutti.の展示会を開きました。一人ひとりの「これ!」と出会って、うれしそうにお帰りになるときの笑顔が本当にキラキラしていて、あぁよかったと、こちらも幸せをわけてもらったようでした。あわせて、久しぶりにお出しするスリランカ・カリーのランチ。たくさんの方にお越しいただき、カリーもみさんに喜んでいただけてとってもうれしかったです。もっとカレーの日を増やせたら良いなー、と思いました。

10年目のカフェ・オリゼ。今日、怒涛の4日間も片付け終わって、ほっと一息。毎日いろいろありますが、このランプのように、小さくても長く灯が灯せるようにやっていきたいと思います。