小雪舞う大晦日のオードブル

 びゅうとふく寒風と一筋の陽光をしたがえて、小雪はらはらと舞う大晦日。最後のオードブルのお渡しをして、今年の仕事納めとなりました。あっという間に過ぎたようでも、振り返れば厨房に立つ機会をたくさん与えていただいた濃密な一年でした。ありがとうございます。
 オリゼの裏の小さな畑では小麦がゆっくりと根をのばしながら、春を待っています。葉をすっかり落とした木々の枝にも小さな芽はしっかりと。まだ実を落とさない柿の実は白い雪に映えて鮮やかです。裏山のシラカシのどんぐりのなかにはまだまだ落ちる機会をまっている子たちもいて、みなそれぞれの時を過ごすのだなあと思います。
 我が家では、そんな調子で大掃除もできませんでしたが、これから少し休みをとって、ささやかな年越しを祝い、あらたなとしを迎えようと思います。

 来る年も皆様にとって佳い年になりますように。

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